2023年1月1日日曜日

今日の新聞を読んで(586):ミサイル防衛向上に向け日米韓でレーダー情報即時共有へ

 北が弾道ミサイル発射を繰り返している。12月31には3発、1日に1発発射という。しかし情報の遅いし、迎撃する可能性もはっきりしない。言われているのは、地球は丸いので発射してもミサイルが日本のレーダーに追尾できるのはある程度の高度になってからだ。一方、韓国でも日本近くの海上に落下したとしても追尾できる訳でもなく、「発射された模様」「落下した模様」と抽象的は判断だ。

発射して10分で日本に来ることを考えるとこれでいいのかということになる。

日本も米国からイージス艦2隻を購入しているが、米国の早期警戒衛星の情報を得て空域にレーダーを向け探すというのだ。悪いことにすぐには見つからないという。

そこで韓国のレーダー情報を共有する必要がある。これで発射情報、Jアラートの信頼性が上がるというのだ。ところが日韓は政治的にギクシャクしている。米国も心配の種なのだ。

今後は事後的な情報交換からリアルタイムに情報が共有できる。今までよくあった発射基数の相違もなくなるだろう。

高額なイージス艦を配備しても「迎撃」すらできなかった。その理由が分かった。

岸田政権は防衛政策で大きな転換をしている。トマホークの子ぷ乳、戦闘機の開発、ミサイル開発も予定され国防費はうなぎのぼりだが、必要なのは政策の整合性だ。ただ高価な最新鋭の兵器を装備すれば安全が保障される時ではない、。

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