2022年4月12日火曜日

今日の新聞を読んで(535):関東で相次ぐ地震 首都直下地震は

 

日本気象協会 地震情報 2022.4.10
千葉県北西部地震の震源域に今年1~3月に発生した
関東地方の地震25の地震の震源を記入した。そのほか
に関連する情報を書き加えた

4月4日22時30分ごろの2度にわたる千葉県北西部地震(M3.9、4.7)は久しぶりに東京が揺れた。私もベッドから降りてマンションのドアを開けてロックしたほどだが、すぐに揺れが収まったと思ったら2度目の揺れだった。

先月31日は千葉県北西部地震で震度は4だった。首都直下地震はいつ発生しても不思議ではないので周辺の地震が多発することは注意しなければならない。

他ただ、それぞれの地震の関連性を判断するのは難しい。プレートないか、プレートの境界か、深さも関係する。同じところで発生した地震も境界か、プレート内かで別の地震になる。

日本は北米プレート、フィリッピン海プレート、太平洋プレートの3枚が絡み合っているが、20年ほど前にもう一つ4番目のプレートがあり、これを考慮するといままで説明できなかったことが説明できると発表されたが、いつの間にか消えた。

今年1~3月に発生した地震を日本気象協会の地震情報から拾ってみた。たったの32件だったが大変なことがわかったので途中でやめた。

茨城県内、茨城県沖地震の発生が多い。14件あるが、震源域の区別ができないので、発生件数だけ見てほしい。

首都直下地震となると、東京湾北部、茨城県南部、多摩とグループ分けできるらしい。断層もかなりはっきりしているが、関東平野は堆積層が厚く確認が難しいという。東京湾北部地震とは荒川口付近、千葉県北西部地震とは千葉市直下だ。

首都直下地震の発生タイプも19例が発表されている。その中の4例を図示した。以前から有名なのは東京湾北部地震で防災訓練の発生場所となるが、最近は私の住んでいる大田区から品川を通り都心へ向かう断層が注目されている。都心部で一番被害が大きいらしい。

油断はできない。何時起きるかわからないのだ。首都直下、南海巨大地震、関東大震災の順だろうが、その前に内陸型の地震の多発だ。

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