ロシア軍撤退後のキーウ周辺の悲惨な街の状況、人道に反する数々の行為がわかり「戦争犯罪」が指摘されているが、ドンバス地方の制圧、陥落を目指し「戦争犯罪人」・プーチンのロシアは新たな段階の戦争に突き進む。
「自分の世界」に入り込み、外の世界の状況を理解しようとしないプーチンには手を焼くことになる。
今まで中立を維持してきたフィンランド、スウェーデンのNATO加盟が進む一方、EUにも動きが出てきた。
今まで黙っていたチェコが旧式のロシア製戦車をウクライナに提供するというのだ。使い慣れた戦車だから即戦力になる。
チェコはEUの議長国にもなるし、EU内の存在感を出したいのだ。ジョージア、モルドバ、ウクライナのEU加盟にも一肌脱ぐらしい。
チェコと言えば「プラハの春」を思い出す。民主化が進むチェコへロシアが軍隊を送り込み壊滅したのだ。
戦争犯罪人・プーチンが強情を張れば張るほどヨーロッパ諸国はロシアの脅威に対抗するためにEU化、NATO化を進め団結するようだ。
ロシア国内だってプーチン反対、戦争反対を訴える国民にとっては安全ではないという。
ゼレンスキー大統領の言う「テロ支援国家」そのものなのだ。ゼレンスキー大統領はバイデン大統領に訴えたというがバイデンさんは及び腰か。
今回のウクライナ侵攻も「民主主義vs専制主義」を主張するバイデン大統領にとっては対応を迫られる課題である。
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