ロシアのウクライナ侵攻後、初めてのG20バリ島サミットに戦争犯罪人のプーチンが出席する意向だという。議長国のインドネシアが招待したという。米国はすでにロシア排除を公言している一方、中国は「重要なメンバー」として反対している。
米高官のカート・キャンベル氏は「プーチンを経済開発や気候変動対策について文明的議論をする環境を想定するのはむずかしい」という。当然のことだ。
ロシアのウクライナ侵攻で世界は大混乱を来しているとき、プーチンはどの面さげて出席するのか。大いに注目だ。そしてテーマが開発や気候変動対策であっても、まずロシアのウクライナ侵攻を止め、ウクライナの再開発が重要な最優先テーマではないのか。
徹底的に追及すべきだ。そして世界の国がロシアをどう考えているのか、本当の姿を見せるべきだ。
議長国も大変だろう。おそらく共同声明などまとまらない。むしろ会議中に怒ってプーチンが席を立つぐらいの覚悟はすべきである。
4月20日のワシントンでの財務相・中央銀行総裁会議でも共同声明は見送りになったという。ロシア排除と擁護する国がでて亀裂が深まり、まとまらないのだ。
兎に角、世界の舞台に戦争犯罪人のプーチンが出てくるのだ。徹底的な追及の機会ではないか。
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