拒否権を行使した常任理事国に説明責任を負わす決議案が国連総会で採決された。りふぃ店シュタインが主導、80か国以上が参加、米英仏、日本、韓国も共同提案国になったという。
常任理事国の拒否権行使で国連の決議が反故になるケースが多く、国連の機能を大きく制限する結果になっていた。
今回、拒否権行使の場合は、説明責任を果たすべく特別報告書を提出させることになったという。しかし、強制力はなく効果も期待できないが、国連加盟国の総意と言うことで重要性は高い。
ウクライナ侵攻では国連が非難決議をしてもロシアは無視だ。ロシアの国連代表部は気にしない。プーチンのウソを上塗りすることでロシア国内での地位を維持しようとしている。
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