2022年4月27日水曜日

ロシアは気にしないか:安保理拒否権行使に説明責任を課す

拒否権を行使した常任理事国に説明責任を負わす決議案が国連総会で採決された。りふぃ店シュタインが主導、80か国以上が参加、米英仏、日本、韓国も共同提案国になったという。

常任理事国の拒否権行使で国連の決議が反故になるケースが多く、国連の機能を大きく制限する結果になっていた。

今回、拒否権行使の場合は、説明責任を果たすべく特別報告書を提出させることになったという。しかし、強制力はなく効果も期待できないが、国連加盟国の総意と言うことで重要性は高い。

ウクライナ侵攻では国連が非難決議をしてもロシアは無視だ。ロシアの国連代表部は気にしない。プーチンのウソを上塗りすることでロシア国内での地位を維持しようとしている。

関連記事

2022.3.3掲載

常任理事国からロシア排除の英国案:ハードルは高い臥国際世論からは意義あり yamotojapan.blogspot.com/2022/03/blog-post_6.html

2019.12.23掲載

世界の安定、平和を乱す米vs中露の構図 yamotojapan.blogspot.com/2019/12/blog-post_55.html

2015.5.10掲載

日本の国連安保理改革案は国際社会で活躍できる場になるか yamotojapan.blogspot.com/2015/05/blog-post_65.html

0 件のコメント: