苦戦の続くウクライナ侵攻で「戦争犯罪人」プーチンが5.9勝利宣言を狙っているという。西欧諸国はこの宣言を許すのか。許せば国際法違反の「力による現状変更」を 認めたことになる。
キーウからのロシア兵撤退の後の現場写真は恐ろしい状況を世界に伝えた。瓦礫化した市街、民間施設の破壊、道路に横たわる兵器類の残骸、死体も見受けられる。410人の民間人が殺害されたという。
ゼレンスキー大統領は現場視察で「ジェノサイト」といい、戦争犯罪調査のために特別な司法機構を立ち上げを要請した。ウクライナの検察当局は証拠集めをやっているという。
バイデン大統領はこの映像を見て、プーチンは「戦争犯罪人」という。
プーチンはウクライナ東部を制圧することで侵攻の成果として国内に発表するつもりだろう。
プーチンが政権の座にいる以上は国際会議の場でも同席を嫌がる国も出てくるだろう。多くの国がそうなってほしい。メデイアもプーチンを語るときは「戦争犯罪人」としてのコメントを付けるべきだ。
また、ロシアの外交官の地位も怪しい。昔からスパイ行為が疑われているが、今回フランス、ドイツがロシア外交官を追放した。
ロシアは安保理の会合を要求しているという。「ウクライナが仕組んだ映像」と反論するつもりだろうが他の国が一つ一つロシアの主張を潰していくことが重要だ。
ロシアの国際舞台での孤立化を目指すか。
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