ロシアのアントン・シルアノフ財務相がオンラインで参加、発言したというが、米のイエ―レン財務長官、FRBのパウエル議長ら英国、カナダの代表団が席を立ったという。トプ所からロシアとの同席を嫌っていたので当然だろう。
しかし、日本の鈴木さん、黒田さんはどうしたのか。メデイアの記事を探しても退席したとは言っていないので、出席のまま主張を聞いていたのだろう。プーチンは非友好国と断言し、外交官8人を国外退去させたばかりだ。
議長のインドネシアの財務相は対ロ経済制裁は「世界経済回復を妨げるとの認識を共有した」という。ロシアはロシアのウクライナ侵攻をどう正当化したのか。
先進7か国と新興5か国でのロシアをめぐる溝は大きい。共同宣言が出せなかったのも当然だろう。次のG20首脳会談に注目だ。その時までにウクライナvsプーチンの戦争は勝敗が決まっているか。それとも長期化するのか。
[後記]
21日夕方のテレビニュースで、鈴木財務相が記者会見し「責は離れず、最高に厳しい言葉でロシアのウクライナ侵攻を批判した」という。席を立つよりも弱い姿勢だが、ローマはそんな意見など無視だ。
この日本代表の姿勢は後々の日米関係に影を落としだろう。米国はシビアになっている。鈴木財務大臣はイエ―レン財務長官と円高なd為替で話し合うといっていたが、米国はどう出るか。
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