2022年7月8日金曜日

「チバ二アン」に次いで別府湾が基準地?:ビキニ環礁の水爆実験の跡、低質にプルトニウム

新聞報道によると別府湾の海底堆積物から第五福竜丸が被ばくしたビキニ環礁の水爆実験の痕跡であるプルトニウムが発見されたという。地質時代の人類の活動が大きく影響した「人新世」の基準地として他の候補地と共に基準地の候補に上っていると言おう。

ビキニ環礁の水爆実験では第五福竜丸の乗組員の供述から、「ピカッと光ってから白い粉が降ってきた」という。放射能灰だろぷ。それが海流に乗って日本に達し、時間をかけて別府湾の海底に沈み1950年代の地層にプルトニウムが含まれたのだろう。

中央太平洋から海流に乗って運ばれるというが、日本近海には黒潮の大きな海流がある。海水の表流に浮かんだプルトニウム が風で日本に達したのか。

なんで別府湾かという疑問もあるが、別府湾の海底から農薬やマイクロプラスチックなどの物質が確認されているのだ。

日本では先に地磁気逆転の記録が養老川の川岸残り、「チバ二アン」と認められた。

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