2022年7月13日水曜日

今も続く旧統一教会問題が安倍元首襲撃死事件へ

 安倍元首相を襲撃死させた山上容疑者の行為は絶対に許すべき行為ではないが、あの優秀だった青年が何故このような凶悪行為に及んだのか、その背景もしっかり検証しなければならない。本当にメデイアが煽るように「民主主義への挑戦」だったのか。

新聞報道では、山上容疑者の執拗な安倍元首相襲撃への計画さがわかる。その恨みの背景には母親が統一教会入会で財産はなくし、家庭崩壊したことがあげられる。山上容疑者は当初、教会のTOPを殺害することを考えたが、無理と分かり教会に関連のあった安倍元首相に殺害の対象を変更したのだ。

事件報道を受け、旧統一教会の日本TOPが記者会見をした。母親の入信、家庭崩壊の事実は知っていたが、どのくらいの献金かは記録をたどれないという。終始理論整然とした内容に思えたが、逆に多くの疑問を含んでいた。

旧統一教会の被害者救援の弁護士によると、教会の活動は依然と変わっていないのだ。人の弱みに付け込む霊感商法は断じて許せない。

裁判では山上容疑者は母親の教会入信での家庭崩壊を主張し「情状酌量」を狙うだろう。我々もその点をしっかる理解すべきだ。

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