初めて聞く言葉「スクリューフレーション」が新聞に載った。よく考えてみると俺のことか。生活必需品になる基礎的支出項目の上昇がぜいたく品の選択的支出項目の上昇を大きく上回っているのだ。15.3%vs0.1%という。
中低所得者層で生活実需品の物価上昇を「スクリューフレーション」と言うのだそうだ。
では、どうすればいいのか。
まず賃上げが考えられる。賃上げが物価上昇に追いついでいないのだ。岸田総理が軽井沢で開かれている経団連の会合でコロナ前の業績回復企業に対して「3%以上の賃上げ」を訴え、経団連会長も「賃上げを加速させる」と応じた。
ほかにも家計収入を増やす方法はある。時間給を1000円から1500円に上げる。消費税を減税する。法人税、富裕者層優遇税制の見直しで「分配」を促進することだ。
先に参院選で野党が公約に上げていたが、消費税は社会保障費に充てていると反論した。時間給も中小企業は経営の足を引っ張るという。優遇税背の見直しも当初期待されたが、岸田自民党政権は手を付けない。
やっぱり、政権交代が必要なのだ。今回の参院選は、自民党が勝ったというより野党がまとまらなかったのが敗因の原因なのだ。
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