ラジオニュースを聞いて驚いだ。時間給見直しで現行930円から1000円に上げる労使交渉が難航しているという。長時間の交渉は夜の11時まで続いたがまとまらなかったというのだ。
労使ともに時間給見直しは同意しているらしいが、労働側は物価高との比較で主張すれば、経営者側は人件費の問題で経営の足を引っ張ることを懸念している。
物価高で生活が苦しいのは国民皆が経験している。物価高に対応できる時間給アップは必要だ。
経営者側にも問題がある。人件費で経営が圧迫するのであれば、製品、工賃の価格を上げることではないか。問題は大企業などが価格アップを嫌がることだろう。しかし、大企業はもうかっている。可能な企業から労働者にもうけを分配することを考えれば 中小企業の経営も改善するのではないか。
できない企業に歩調を合わすのではなく、できる企業から改善していくことだ。それにより淘汰される。
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