ジョンソン首相の辞任はわが国でも学ぶべきことが多い。説明を求められ「うその上塗り」「知らなかった」は通用しないのだ。安倍元総理の時を思い出せ! 森加計問題での不祥事には「うその上塗り」、「知らなかった」で逃げ回り、我が国の民主政治の根幹を揺るがす結果になった。
しかし、責任を取るどころか、コロナ対策で思うようにいかなくなると体調不良で政権を放棄、潮時を見て、自民党最大派閥の長で政権をけん制している。
何故、こういったことに閣僚が抗議の声を上げないのか。その時、「辞任」を迫らなかったのか。
そういうことを考えると英国の政界は、まだましなのだ。
ジョンソン首相といえば、EUからの離脱、ウクライナ問題で主導的働きをした。しかし国内ではコロナ禍で国民jに行動制限を強要している中で、官邸で数度のパーテイーを開催し批判され、要職者の不祥事に任命責任を回避する「知らなかった」と弁解する始末で財務相、保健相の2人が辞任、続く要職者の辞任は40人を超えた。
保守党員さえ、保守党の信頼が落ちたと辞任要求だ。ジョンソン首相は再任投票を目論んだようだが、急遽辞任に至った。
ジョンソン首相の辞任劇はわが国でも非常に参考になる。「うその上塗り」「知らなかった」は一国の総理には通用しないのだ。
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