奈良地検は安倍元首相襲撃死事件で起訴する前に山上容疑者の精神鑑定をするという。母親の統一教会入信で家庭崩壊招いた恨みで、統一教会のTOPを殺害する計画を立てたが不可能と分かり、統一教会と親密な関係にあった自民党政治家特に安倍元首相を身代わりにしようと計画し、火薬の製造、銃砲の製造に集中した。
その銃砲制作から安倍元首相の行動確認などの執拗さが奈良地検の捜査で異常と思ったのだろう。
しかしウ、容疑者は優秀な人材だ。目的達成には細心の注意と集中が必要だ。やったことは許されるものではないが、同情すべき点も大きい。
一方、テレビの情報番組では、自民党安倍派の実力者の多くが統一教会と関係を持っている。献金、メッセージ送付、イベント出席、選挙応援など多くは票の獲得が目的ではないか。
霊感商法、巨額の献金、執拗な勧誘など社会問題化で、以前改善のためにコンプライアンス宣言をしたというが、実際は依然として続いていたのだ。弁護士団体も「政治家の関わり」に警告を発していたが、政治家は依然として付き合っていたのだ。112人、安倍派は35人とダントツだ。
こういった状況下でも統一教会を付き合いを深めていた政治家の精神鑑定をしてみたらどうか。その倫理観、罪悪感がなかったということだろう。こういう人間に政治を託すこと自体が問題なのだ。
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