2023.8.4NHKニュースより |
台風6号が異常な動きをしている。本来ならは中国本土へ行くはずが、迷走し逆走、再び沖縄を襲い、北上し九州に迫るらしい。
災害で亡くなった方、被災された方、避難生活をされている方たちには心からお見舞い申し上げます。
一方、これほどの台風の迷走は、周辺の気圧、前線の存在が大きく影響しているのだろう。
これに線状降水帯も警報が出された。災害の一つの事例として今後検証されるだろう。
4日のテレビ情報番組で「8.6水害から30年」という番組を見た。内容から鹿児島での大洪水、土石流災害とその後の防災に関する内容だった。鹿児島大学の教授がハザードマップで背後に急斜面を抱えた地域で防災に関して説明していた。こういう地区に住んでいる人はあらかじめ避難路の確認、早めの避難を指摘していた。
気象庁は「命を守る行動を」と訴える。
私たちはあらゆる災害に対してあらかじめ検証しておくべきなのだ。それだけの災害、防災情報は提供されているのだ。
背後に急斜面を接する地域は、土砂災害、急斜面の崩壊が起きり可能性がある。早めに避難だ。
豪雨、洪水の時は不必要に外出しないことだ。車で出かけて洪水に巻き込まれる。心配になって田畑を見に行方不明になる。
都会ではアンダーパスに入って、動きが取れなくなる。
ハザードマップで綾香じめ、洪水になる地域を確認し、安全な場所に避難する。
過去の災害データを馬鹿にしない。防災技術も発達しているが、決して信用しきってはいけない。
守れば、命を落とす人は減るだろう。
今回ほど気象予報士が活躍することはなかった。しかし判断は私たち個人の力だ。
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