2023年8月13日日曜日

今日の新聞を読んで(632):一度も迎撃したことがないのにさらに、極超音速迎撃ミサイルの共同開発か

 北朝鮮、中国のミサイル開発がマッハ5以上、低空変則飛行と技術が高度化する中で、日本が陸,海で整備した中SAM,SM6では対応が難しいことになり新聞報道では日米で極超音速迎撃ミサイルを共同開発する計画があるという。

今の技術では捕捉が難しく迎撃は困難、しかも着弾まじかでしか可能性がないというから、今まで一度の迎撃したことはない。しかし敵のミサイルは領土の上空を通過したい、EEZ内あるいは外れて着弾する。北朝鮮はEEZ内に着弾しても目標内に着弾したと発表する。

北朝鮮や中国のやりたい放題だ。これでは防衛ではない。

そこで、極超音速には早期に探知し追尾できる小型衛星を多数使った監視システムが必要になる。米国は「衛星コンステレーション」の計画を持っているがこれに日本も参加するという。米国は日本の財政支援を期待しているのか。

さらに日本は「反撃能力」も重要で、新型迎撃ミサイル、長射程ミサイルの整備が急がれるのだ。

ならず者国家、北朝鮮、ロシアそして中国は防衛費を増強している。日本も木岸田政権になって防衛の見直しをし、防衛費の増額を計画している。財源は国民全員が負担すべきだという。

南シナ海、東シナ海は中国、北朝鮮、さらにはロシアが力の行使を狙っている。日本も尖閣諸島問題、台湾有事の際は「戦う覚悟」が必要なのだ。

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