またまた、文春が木原問題を取り上げ「木原事件、嘘つきは5人いる」という。新聞広告の内容だが、購入して読まなくとも大体のことは想定できるのだ。
文春は木原さんが辞任するまで追及するだろう。今は、東京地検特捜部より文春編集部の方が「バッジを取りに行く」最先端にいるのだ。
しかし、いまだ辞任せず、官邸で重要な会議に同席したり、先の日米韓首脳会談でも訪米に同行していた。辞任することはないのだろうと見ていたが、今週号でその理由が推測できる。
木原さんは一度辞意を示唆したようだが、岸田総理が「自分さえよければ」と止めたようだ。岸田さんは「木原さんが厳しい立場にあることはわかるが、木原さんは自分にとっては一番頼りになる政治家だ。いなくなると業務に支障をきたす」と考えたのではないか。
木原さん問題はすべて岸田総理が責任を持つという意味だ。
メデイアは、岸田政権の支持率低下は、木原問題やマイナ問題が大きく影響していると見ている。岸田総理は日米韓首脳会談などで支持率を挽回しようとしているが無理だろう。
さらに今回、福島第一原発の汚染処理水放出で「今後数10年にわたり、政府が責任を持つ」と見えを切った。なにかトラブルが発生すれば岸田さんは政権から追い出されるだろう。
危険要素を岸田総理はどう把握しているのか。「すべて自分にかかってくる」と思っていれば解決するのか。
0 件のコメント:
コメントを投稿