日本でも猛威を振るった台風6号が朝鮮半島に抜けたが、北でも甚大な被害が出ているようだ。新聞報道によると北朝鮮東部の江原道で河川の堤防が決壊し、田んぼが洪水になっている写真を見た。200ヘクタールが冠水している。
写真では大きく湾曲している付近で、河川に渡した構築物の付け根付近が決壊の要因になっているようだ。
現場視察した正恩氏は「慢性化した無責任な態度のため」と現場幹部を叱責したという。 相変わらず自分のことは顧みず、部下の責任に押し付ける正恩氏らしいが、なかなかうまくいかない政策の要因は正恩氏の現地指導の間違いではないのか。
困窮する国民生活を顧みず核、ミサイル開発と発射は巨額な資金が必要だが、国連安保理決議に違反してでも繰り返す。国内のインフラの老朽化は想像が付く。現場の担当者は危険と分かっていても金の工面ができないのだ。
日本も災害では同じ状況だ。災害が発生して初めて危険だったことがわかるのだ。
江原道といえば終戦まで私たち家族が住んでいた地域だ。どの辺に住んでいたかわ定かでないが、無視できない。
関連記事
2023.6.1掲載
偵察衛星打ち上げ失敗、北が失敗する要因:金正恩の間違った現地指導では yamotojapan.blogspot.com/2023/06/blog-post_1.html
0 件のコメント:
コメントを投稿