2023年8月22日火曜日

レーガノミクス、アベノミクス、バイデノミクス:政権の思惑通りに行かず、貧富の二極化

 レーガノミクス、アベノミクスそしてバイデノミクス、政権の思惑通りに行かず貧富の差拡大。そうだろう、経済政策のように見えるが成果の検証なき経済政策だ。トリクルダウンなど期待できなかったのだ。

もう古い話だが、レーガン大統領が就任した時、減税、規制緩和が主要政策として挙げられこれをメデイアはレーガノミクスと称し持ち上げた。しかし結果は大企業や富裕層が潤い、貧富の差が拡大、狙っていた「トリクルダウン」は期待できなかった。

経済学者や研究者が検証済みの政策でhなかったのか。

日本では安倍政権で異次元の金融緩和、規制緩和など3本の矢を放ちアベノミクスと称した。名称は側近の政治家がつけたらしい。しかし市場にカネを流しても一時は効果が上がったが、日銀は2%の物価上昇を目指すも理想的な上昇ではないと緩和策の見直しをしない。規制緩和も手を付けるが安倍総理に近い人物に利益誘導したことが目立つ。

安倍さんの死後、安倍政権の政策を擁護する動きがある。「光」と「影」といわれているが、いまだまともに検証されていない。むしろ100人を抱える自民党最大派閥の存在が検証を遅らせているのか。

そして、バイデン大統領の政策をバイデノミクスというらしい。中間層が衰え、格差が拡大したことで中間層底上げせいsカウに力を入れている。米国内への投資、労働者支援、コスト抑制の3本の矢だ。製造設備の国内回帰で雇用の拡大、中間層の暮らしを支えていると言い。失業率も3.5%と雇用も改善した。

しかし今の重要課題は3%に上るインフレの対策だ。利上げを繰り返しインフレを抑えようとしているが目標の2%までは落ちない。新聞では「生活コスト」の高止まりに国民は不満を持っている。

大変なのはバイデン大統領の政策がトランプ前大統領の政策に似ていることだ。トランプさん再選になるか。

経済学者や研究者による検証もなくメデイアが考えた「○○〇ミクス」だ。騙されてはいけない

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