2024年4月3日水曜日

自民・裏金事件の処分:不満が高まりゴタゴタ、岸田総理は訪米を止め、自らの処分を

 4日に自民党が裏金作りで関係者の処分を発表するというが、党内では不満が高まり、ゴタゴタしているようだ。仕方がないことだ。自民党でも元安倍派、元二階派は主流で、このままでは自民党が主導していた政治が不安定になる。

既に「岸田おろし」の話もメデイアで目立ってきた。その要因は岸田総理の姿勢にある。

派閥解消では岸田総理が先陣を切って岸田派を解散宣言、政治倫理審査会への出席でも岸田総理が自ら出席することで関係者も動き出した経緯がある。

会計責任者が起訴された旧岸田派の責任者だった岸田総理が何故、処分見送りなのかということだろう。二階さんは次期衆院選で立候補しないということで処分の対象から外された。

岸田総理も処分を受けることだ。まず迫ってくる米国訪問を取りやめるべきだ。岸田総理は人気を挽回できるチャンスと見ているのだろうが、成果はない。

そして、「総裁選に出馬しない」という処分ではどうか。今、自民党との役職をから切り離すことは難しい。

岸田総理は自らの処分を明確にすべきだ。


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