2024年4月19日金曜日

米ウクライナ支援でCIA・バーンズ長官vsトランプ前大統領の「融資」発言

 ウクライナ侵攻が長引くと戦費もかさんでくる。特にウクライナは米国を始め友好国の支援に頼っているからアメリカの支援がなければピンチになる。

バーンズCIA長官はウクライナに支援しなければ年内に敗北するとの見方を示した(産経新聞2024.4.19)。友好国も支援強化に向かっているが米国の支援は大きい。

一方、ウクライナ支援の予算を拒否している下院のトランプ支持派だが、12日にトランプ大統領が「融資の形」なら支援を認める考えを示した(朝日新聞2024.4.16 迷走する米支援)。

これで下院はウクライナへの支援に賛成するのではないかという見方が広がっている。無償支援と有償支援の違いがあるが、ここはウクライナ支援を延長すべきだ。ホッとしたが、「もしトラ」になったらどういうことになるか。

トランプ氏が大統領になると、多国間協調支援とともに、一方でプーチン、ゼレンスキー大統領との2国間での個別会談で解決に向かうのか。

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