2024年4月19日金曜日

ロシアのウクライナ侵攻:大局観なきプーチンに収束などできるか

 ウクライナの親ロ派政権からウクライナのロシア人が迫害を受けているから守ってほしい要望、西欧化、NATO加盟を目論むネオナチのゼレンスキー政権を倒す目的でキーウに侵攻したが、EU, NATO同盟国の支援で大きな抵抗にあった。数日で陥落できるとプーチンは考えていたようだが戦況を誤った。

キーウでの戦いを諦め東部戦線に変更した。ここは親ロ派政権の多い地域だが、ロシアはインフラや国民などを無差別に攻撃し国際世論の批判を受けることになった。

プーチンは何を考えているのか。ウクライナを制圧したとしても重要なインフラを破壊しているし、ダムの決壊で広範囲で国土を水没させた。ウクライナ人の反感は強い。制圧できた地域からロシア化を図り行政も二重になって混乱している。

また、2年も一進一退が続けば戦術的に兵員、弾薬、兵器の不足が出てくる。ウクライナは米国をはじめ西欧諸国に支援を要請すればプーチンも北朝鮮にまで支援を求めている。北は弾薬の提供で資金を稼ぐし、北はミサイルの技術支援を受ける関係になった。

その間で、スウェーデン、フィンランドがNATO加盟し、プーチンが恐れていた国境線が1300㎞増加し防衛費も増える。

さらに旧同盟国もロシアと距離を置くようになった。旧ソ連邦から離脱した国はそれぞれに経済も繁栄し、ロシア以上の成長を記録している。

ウクライナ人も西欧化により政治も自由主義で、再びロシア化するには抵抗が大きいか。

そんな大局観、歴史観のない(慶応大学 横手名誉教授)プーチンを国内ではどう評価されているのか。JI.JI.COMでは先の大統領選で投票y率77%、得票率87%と発表されていたが、実態は2200万票の不正があるという。実際には40%程度の指示らしい。

そういえば、ニュースでも反プーチンの動くが放映されていた。

ウクライナ侵攻が長引けばロシアの国内経済にも大きく影響するだろうが、そこは大国である。エネルギー、天然資源の輸出で支えようとしているが、国内経済の疲弊は避けられない。

一方で、ウクライナ復興も話し合われている。

凍結資産役46兆円を使えと言うが、これには問題もあるらしい。またウクライナ復興には75兆円ほどかかるらしい。EC諸国を中心に協調が必要だが、プーチンは自分がかったときにどうするか考えがあってのことか。

ウクライナ復興に考えがないのであれば侵攻は即刻辞めるべきだ。一国のTOPがICCから逮捕状が出ていては復興も容易ではない。プーチン支配の宇久ナイナを援助する国があるのか。




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