自民党裏金作りの責任も旧安倍派の5人衆を中心に39人の「けじめ」ならぬ「いじめ」で一件落着させようと岸田総理は目論んだが、自民党の総裁としての責任はおとがめなしでかえって事態を混乱させている。
国民が常識で考えれば森さん、二階さんらの責任が大きいと思うが二階さんは「次回選挙に出馬せず」と先手を打って処分を回避した。これをいいことに岸田さんも責任回避に出たが、異論続出だ。
岸田さんは自派は会計責任者だけの基礎だったし、個人の議員は単なる手続きミスで済まそうとした。しかし「最終的には国民、党員の判断に任せる」と解散総選挙を匂わせた。野党は「いつ解散か」と問うが、そこは岸田総理の専権事項でぼかす。
国賓待遇としての訪米は人気回復の手段にしたいようだが、外交で人気を上げるのは大変だ。逆に無理難題を押し付けられるかもしれない。バイデン大統領は再選がかかっているのだ。
わが国では、28日の3補選、自見温党は島根で候補者を立てているが他の選挙区は不戦敗、東京15区は小池さん次第らしい。島根選挙区となれば石破さんがどう動くかだ。自民党内で信頼を得る動きになるか。
6月23日は通常国会の会期末、野党が解散総選挙にもってりけるか。多くの議題を抱え、与野党で考えの総意が目立つ。特に政治とカネの問題は打ってつけのテーマと思うが。
そして、9月は問題の自民党総裁の任期切れだ。この時点で岸田さんへの人気はどうなっているか。岸田「NO」の政局になっているか。
自民党内で岸田さんが出馬すれば、対抗馬は茂木さん、石破さんらか。上川さんは旧岸田派だから無理だろう。
万一、岸田さん不出馬になれば、自薦、他薦が立つだろう。上川さん、河野さん、茂木さん石破さん、旧安倍派の議員は無理だろう。
石破さんも今回のチャンスを逃がすともうだめだろう。
0 件のコメント:
コメントを投稿