20日のNHKサンデーウォッチ9でフランス人思想家のジャック・アタリ氏が日本に対して重要な指摘をしていた。「日本の達成すべき課題は女性の役割」というのだ。
インタビュー内容をしっかり聞いていたわけではないが、私も同感だ。今いろんな分野を見ていると女性の進出、活躍の場が多くなっているのに気づかないか。
ジャック・アタリ氏は、日本の分k¥名は素晴らしく、世界の社会にはプラスになっているというが、一つだけ課題を上げると「女性の役割」という。本来あるべき地位を得ていないし、女性が主導的地位や様々な職業に進出すれば、今よりずっと多くのものをもたらす。
人口問題も女性がもっと多くの仕事に就くことができれば世界を変える活発な力は、「女性の力」ともいう。
アタリ氏があげている事例では、大統領選でトランプの勝利を拒否したのも女性であり、イラン、イスラエルの戦いでも情勢が抵抗している。命のため、あらゆる戦いの最前線に女性がいるのだ。
ウクライナ侵攻でロシアで反対しているのは兵員を送っている家族、特に女性であるし、プーチンの選挙妨害に反抗している女性のシーンが映像で流れる。プーチンのウクライナ侵攻を止めさせるのは関係家族の女性に力だ。
日本でも女性の活躍は期待されているが、まだまだ子育てや女性軽視がみられる。
しかし、日本経済を現場で動かしているのは毎日買い物で苦労する女性だ。家計のためにできるだけ安いものを買ったり、高いから我慢する判断をする。政治家は将棋が伸びないと四苦八苦する。
でも、女性の活躍はあらゆる分野で目立たないか。以前だと危険ということで特派員は男性だったが、今では線上でニュースを送っているのは女性特派員が多い。
テレビの情報番組も女性キャスターに頼っている。番組編成で女性に焦点が移る。ニュースはデイレクターなどが考えているのだろうが、女性キャスターで閉まってくることもある。
女性の議員数が少ないと問題にされるが、有権者の半分は女性、女性有権者がもと女性候補者に投票すれば女性議員も増えてくるのではないか。選挙では比例区に女性候補者を上位にあげればいいだけに話ではないか。
早々今日、出生率のニュースが出た。平均では1.33だが徳之島では2.25、鹿児島県、沖縄県が高く、都市部は0.8など低い。女性に好まれない地方都市は消滅の危機なのだ。何故、徳之島が高いのか調べてみたがわからない。移住などの力を入れているし、教育もよさそう、自然な環境での子育てに女性が賛成しているのか。
すでに女性の力が重要だということをあらゆる分野で確認することだ。
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