国会議員は本質的には「ずるい人種」だ。裏金作りの原因が派閥にあるとして、派閥を解散すると宣言したが、今日の新聞報道では「準備中」「検討中」が主で、麻生派を除き25日までに5派閥が解散だ。
麻生派は何も違法なことはやっていないので解散の必要はないというのだろう。茂木派もゴタゴタしていたがやっと解散するという。
万一閉鎖して、再開するときに好都合場場所が確保できない心配もあるのだろう。誰かが始めるまで様子見だ。岸田さんだって祖先してやれないのではないか。
派閥を失くし、おカネ、人事のことはやらないと言っても無理ではないか。誰に権限が集まるするかと言うと総裁だろう。岸田さんが人気が下落していると言っても強気なのは、権限があるからではないか。
更に派閥がなくなることで困るのがジャーナリストでもいえないか。
政局を記事にするとき、旧派閥の併記がないと国民は理解できないし、記者も記事を書きにくくないか。
その辺から派閥解消が蔑ろにされるきっかけにならないか。
結局は選挙区で有権者が判断することだ。国会に国民の代表として恥ずかしくないか、政治改革を進めていることを選挙で明確にすべきだ。
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