英政府や米政府は製鉄産業を安全保障上重要な基幹産業と見ながら英政府は中国企業に買収されたBS(ブリチッシュ・スティール)を 買戻し事業継続ができるように救済すると新聞は報じている。
安全保障上の問題だという。では何故、2020年に中国企業に買収されたのか。
同じことが米国のUSSお日鉄が買収する計画にトランプ政権が反対し、投資なら認めると言い出した。経営権を握られたくないのだ。
しかし日鉄はUSSの経営、雇用を守るには最新式の生産技術の投資が必要と見るが、投資ではその技術が流出する危険がある。経営権も握りたいのが日鉄の考えだろう。
不思議なことに何故、トランプ政権は直接USSに投資しないのか。国内製造業を復活させるのであればそうすべきだが、他人(日鉄)のカネで復興をしたいとはどういうことか。
相互関税の下で製造業を復活させる前に政権の意気込みを見せるべきではないのか。
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