4月8日の朝日新聞によると、米国産WTI原油の先物価格が一時、1バレル=60ドルを割り込んだという。2021年4月以来の安値水準だという。
トランプの相互関税から景気が悪化する懸念が膨らみ大幅安となったらしい。
要因は、主要産油国OPECプラスが自主減産を続けていたが8か国が5月の増産寮を当初計画の3倍に拡大すると決めたために急落し60ドルを割ることになったらしい。
これでウクライナ戦争は停戦するのか。
1バレル60ドルという基準はロシアの財政基準なのだ。50ドルで予算を組んでいるのだ。だからロシアを負かすには原油料金を60ドル以下にすることなのだ。以前米政権がOPECに増産を促し価格を下げる政策を打ち出したことがあるが拒否されていた。
これでロシアの財政も厳しくなりウクライナ戦争も停戦が早まることになればいいのだが。
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