2025年4月22日火曜日

暴走するトランプ大統領:引き下ろすのは米国民しかいない

 米国内の生産施設を復興し、雇用を創出する公約で支持を得、大統領に再選されたが、打ち出す政策は高関税の掛けない「相互関税」に友好国、同盟国は振り回され経済分野ばかりでなく、安全保障にも大きく影響している。

何でもできると大統領令で制度を壊し、どこかの国の王様のようだ。バイデン前大統領はこんな人間はいらないと批判した。

相互官営は株安、国債下落、ドル安などトリプル安を導き、慌てたトランプは0日間の一時停止を打ち出す羽目になった。

国内ではインフレの様相も呈し、1300カ所で反トランプの大規模デモが巻き起こった。法令に反する大統領令は裁判沙汰になった。

米国は格差などで2分化が進む。しかしダメとわかったトランプ大統領を引き下ろすのも選んだ米国民だ。

中間選挙も迫り、公約を果たしていることを強調したいトランプだろうが、長年築いてきた民主政治、自由主義政治の御旗を壊すトランプには鉄槌を下すべきだ」


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