ロシアのウクライナ侵略戦争は、どうなるのか。煮え切らないトランプ大統領は仲介を止めるとけん制しながら最終提案を示したが、全くのロシアの狙い通りの案で、こんな内容では合意などできないと素人でもわかる。
今までトランプ大統領は仲介役として何を話し合ってきたのか。ウクライナから鉱物資源開発の権利、ロシアからは経済制裁解除による米国の利権などビジネスマンの立場でしか見ていなかったのか。
23日の協議は当初予定されていた外相会議ではなく格下の高官レベルの会議になったそうだ。ゼレンスキー大統領はクリミア半島は「我が国の領土」と反論している。
やっぱり米国のトランプ大統領は仲介役としては不意適当だ。中間選挙も迫り、ディールで手柄を立てたいところだろうが、無理だ。
むしろNATO加盟国はまとまってウクライナの軍事的支援案を構築すべきだ。それが欧州のロシアからの脅威を跳ねのけることができる。
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