日米関税交渉でトランプ大統領同席、「格下の格下」と卑下する赤沢さんとの会談に驚きの声も聞こえるが、日本を最優先する交渉相手と選んだのではないらしい。新聞記事をよく読むと3日前にEUとの交渉団との協議で「ほとんど進展しなかった」ので潮目を変えるために「極めて組しやすい日本」を選んだという説に説得力がある。
確かに日本は日米安保で米国とは特別な関係にあり、YESMANだ。EUとは立場が違う。
トランプ大統領が直々に出てきたことに安心感と警戒感が入り混じった。トランプ大統領同席意向のニュースは日本政府にも駆け巡り対応を迫られたらしい。
交渉結果にトランプ大統領は「大きな進展があった」と言うが、内実は自分の言いたいことを一方的にまくし立てた結果ではないか。一方の赤沢さんは渋い顔だった。
今月末にもサイド訪米し交渉、時期を見て石破総理が訪米しるらしい。
兎に角、米国は急いでいるのだ。だって70数か国とのディールが必要なのだ。そのためには国益を犠牲にしてでも米国の意向を取り入れるモデルが必要なのだ。
日本は参院選も迫っている。決して譲歩することはできないはずだ。
0 件のコメント:
コメントを投稿