31日の午後のテレ部番組は、中居氏の「性暴力」に関わるフジ第三者委員会報告のニュース一辺倒の感じがした。多くの時間を質疑に費やしたが、国民は納得できたか。
私は中居氏が関係する番組はほとんど見たことがないので、何とも言えないが、テレビが作り上げた人物像が中居さんなのだ。どの程度の大御所だったか知らないが、テレビの番組は脚本どうりに進められる。中居さんもほとんどはその脚本に沿った発言をしていたのではないか。
ファンはさすが中居さんと感心し、番組を聴講する。
中居さんは何も言わず脚本通りに進めるのでテレビ局にしてみれば使いやすい芸能人なのだ。歌でもうまいのかと思っていたら、ある有名歌手が「歌もそれほどうまいとは思えない」とコメントしていた。
多くの冠番組に関わっていたので、ほとんどの生活が「業務の延長線上」だったのだろう。中居さんに必要だったのは「自分の時間」を持てなかったことだ。
第三者委員会の調査も守秘義務の部分を除いての調査結果と言う。女性は守秘義務解消に応じてくれたが、中居さんは応じなかったという。それだけに事件の本質部分がわからないままなのだろう。
被害にあった女性はお気の毒だ。希望に満ちてフジテレ部に入社し、女子アナとして活躍するつもりだったのだろうが、希望どうりに行かなくて残念だろう。社会復帰お目指しているというから頑張ってほしい。
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