2021年12月24日金曜日

新型コロナはオミクロン株拡大で季節型インフルに移行か

 

感染力がデルタ株以上、ワクチンが効かない、すでに全世界に拡大などオミクロン株の脅威が広まったが、最近の研究で感染力は強いが、重症化率は低い。先行する南アフリカの事例ではデルタ株12%だったがオミクロンでは2.5%ですでにピークを過ぎたという。 

英国のインペリアルカレッジの研究では入院率が1/3以下とテレビの情報番組は伝える。そして米国では73%が置き換わったともいうのだ。

一方日本は、大阪、京都で市中感染が見つかり、沖縄では米軍基地でクラスターが発生している。水際作戦などと言っているが米軍基地は漏れ穴が大きい。 

これから年末年始で人の動きも激しくなる。このままだと2月には2000人規模の感染者が出ると警告されている。 

問題は我々がこれらのニュースをどう受け止めるかだ。うがい、手洗い、蜜を避け、マスク着用の基本は徹底する必要がある。そして正しく恐れることだ。尾身会長は面としての拡大は見られないが複数のスポットで感染が見られるという。 

重症化率は低くても感染入院患者は増えるだろう。検査体制の強化を岸田さんは訴える。 

願わくば、新型コロナがオミクロン株拡大で次第に季節型インフルエンザに移行してくれないか。それまで根気強く感染防止の基本を守ることだ。かってに快楽を求めてふらふらしてはいけない。

 

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