2022年7月25日月曜日

24日、午後8時05分、桜島爆発的噴火、警戒レベル5(避難)に

2022.7.24 午後8時過ぎ NHKニュースより
 

24日、午後8時10分語呂、テレビが桜島が噴火したニュースを流す。NHKの映像を見ると相当大きな噴火で、噴石が飛び火砕流らしい流れも映っていた。 

夜だが被害に状況は分からないが、警戒レベル3からレベル5(避難)に引き揚げられたという。櫻島は今まで90回ほど噴火しているらしいが今年は10回だという。何時も桜島が噴火すると、噴煙、降灰で鹿児島市では市民が生活に支障をきたしているニュースを見てきた。 

気象庁は大正大噴火にはならないだろうというが、見られた山体膨張が噴火後も残っているという。

この付近の桜島噴火は気をつけて方が言い。

調べてみると、3万年前に姶良カルデラ噴火があり鹿児島で火砕流100m、火山灰64cm、近畿地方でも30cmだった。破局噴火で陥没、そこに海水が入り、桜島は陥没後に噴火して南端に出来たらしい。

この姶良カルデラのほかに、阿蘇カルデラ(8万9000年前)、鬼界カルデラ(7300年前)がある。

今の自然災害は9世紀に似ているという。9世紀はどうだったのか調べると、742年、大隅海底火山噴火(桜島に関係か)、874、885年薩摩開門岳噴火がある。

最近の噴火では1914年の大正噴火があり、大隅半島と地続きになり降灰は関東、東北まで飛んだ。又、同時にM7.1の桜島地震も発生している。今回はこれほどにはならないと気象庁は言う。 

しかし、阿蘇、姶良、鬼界、箱根など巨大カルデラ噴火は必ず起きる。神戸大の巽先生は100年で確率1%と言う。

 

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