2022年12月30日金曜日

そうだったのか(5):ロシアの継戦能力に限界、来夏軍事資源枯渇か

 

ロシアはウクライナ人を恐がらすためにインフラ破壊で一日で100発に昇るミサイルを撃ち込んでいる。一方で、兵員不足では外国人の傭兵、刑務所の囚人となりふり構わぬ状況、弾薬、兵器不足も北朝鮮やイランから購入している。まともな戦いをしていない。 

それでも春が来ればキーウを再攻撃する計画があるとも言う。米国は防空システム構築で「トマホーク」を供与するというが専門家はたった1基でどうするんだと疑問符をつけているが、その他に2400億円の支援も約束した。 

新聞道では米国の支援が唯一と思われていたが、そうではない。ここまで反転攻勢できるのは欧州の協力も大きいのだ。 

朝日新聞(2022.12.29)の「ロシア軍事資源 来夏枯渇か」英国王立安全保障研究所日本特別別代表の秋元さんの情報は貴重だ。 

ロシア侵攻でウクライナの協力を強めたNATOは、米英軍を中心に20カ国の特殊部隊が参加する「アライド・コマンド・ネットワーク」を結成し、秘密裏に活動、訓練、情報提供、兵器の搬入支援、パルチザン活動支援を行っているという。 

装備もNATO仕様で効率的な攻撃が出来、ロシアの疲弊が分かった8月松に犯行戦略に転換、3月ぐらいまでには要所の奪還をするというのだ。 

一つのターニングポイントになるか。更に言うには、来年8月ぐらいにロシアの軍事資源は枯渇し始め大規模な戦闘の継続は難しくなるという。

本当なら良いニュースだがそれまでウクライナが持つか。米国や近隣国などの支援疲れが出てこないか。そしてロシアの核使用の危険も出てくる。

プーチンが「やめる」といわない限りどうしようもない戦争か。

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