「力による現状変更」という違法行為に走る中国、ロシアが拒否権を持つ国連安全保障常任理事国では紛争の解決に国連は手出しが出せない無能力状態でグテレス事務総長も認めるところだ。
しかし、190を超える加盟国も負けては居ない。中露が拒否権を発動した時は国連総会でその理由を説明することが求められすでに実施されている。一歩前進だ。
これにより中露が孤立化するのを際立たせようとしている。総会でも中露に対する批判決議で賛成票が増えている。その背後に日本などが説得工作をしている成果だという。
その安保理非常任理事国に6年ぶりに日本が入った。2年間国際舞台で活躍する機会が増えたことは良いことだろう。
ところが日本も政治経済で諸外国から差をつけられている。特に経済力はGDPはやっと3位だが近いうちに4位に転落と見られている。
政治面ではG7広島サミットで議長を務める。唯一の被爆国、被爆地での開催だが「核なき世界」へリーダーシップを発揮するのか。「米国の核の傘の下」ではどうなのか。
日本も防衛政策では大転換を企てている。中国、ロシア、北朝鮮は警戒を強めけん制行為に走っている。今までのように「何も出来ない国日本」と軽視されていたが、これからな強い日本を世界に示すべきだ。
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