2022年12月9日金曜日

今日の新聞を読んで(582):ロシア人権団体創設者の「最終的に侵略者は負ける」に同感だ。

 

ウクライナ侵攻も冬場を向かえ攻防も大変な時期になったが、「国民、国土を守る」大義名分の下ウクライナが善戦している。旧ソ連邦にあって原発、軍事関連など重要な技術がウクライナで発展したが、今、ロシアはそのインフラの壊滅に向かっているが、侵攻後の「旧同盟国」であるウクライナをどうしようとしているのか。 

ゼレンスキー大統領率いるウクライナが勝つか、プーチン率いるロシアが勝つか。結末は予測不可能だが、プーチンは「長期戦になる」と言っているようだ 

米国初め西欧諸国に支援されたウクライナに対して同盟国からも距離を置かれ、停戦を主張され孤立化を深めるプーチンロシアだが、何故、ここまで踏ん張ることが出来るのか。 

「親ロ派国民を守る」「NATO拡大はロシアの安全を脅かす」と理解し難い大義で侵攻を強行した「プーチンの戦争」の様相だ。 

そんな時朝日新聞(2022.12.9)によるとノーベル平和賞受賞のロシアの人権擁護団体「メモリアル」の創設者であるスベトラーナ・ガニュシュキナさんの「最終的に侵略者は負ける」には全く同感だ。

「私たちにとっては悲劇」「ロシア軍の犯行は犯罪だ」と言うのだ。「普通なら侵略者が負ける」「人々は自分の家を守る気持ちが強い」とロシアの敗戦は必然だというのだ。

日本も大東亜共栄圏構想を目指し戦争を始めたが米国に負けた苦い経験がある。

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2022.12.6掲載

資源、核大国が背景か:プーチンは何故、ここまで踏ん張れるのか yamotojapan.blogspot.com/2022/12/blog-post_6.html

 

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