2022年12月7日水曜日

ついにウクライナ、ロシア本土へ先制攻撃:モスクワへも迫る脅威?

ウクライナのドローンにより攻撃された
ロシアの爆撃機出撃基地
2022.12.7 NHKニュース7
 

冬場にかけてのエネルギー関連施設へのロシアのミサイル攻撃は人間とは思えない戦争行為であるが、一方でロシアのミサイルを8割以上を打ち落としているウクライナの技術はさすがと想う。 

ロシアは本土からの爆撃機、カスピ海上からの爆撃機によるミサイル攻撃と聞いていたが、何故、反撃しないのかと不思議に思っていた。 

欧米からの供与兵器は射程を制限したミサイルと聞いていたが、今回ウクライナは長距離ミサイルの国産化に成功し、ロシア本土の2つの空軍基地を無人航空機(ドローン)で攻撃、爆撃機の破壊に成功したという。 

ウクライナの軍事産業の技術は高い。中国が空母開発の前にロシアから空母を輸入したが、それはウクライナで建造されていた。ロシアは原発の盛んだったが主にウクライナ立地ではないか。チェルノブイリもウクライナだとはじめて知った。 

軍事産業の拠点も多く、ロシアは頻繁に攻撃していた。しかし今回の長距離無人機の開発がされていたというが、ロシアはその情報を知らなかったのか。あるいはスパイがいなかったのか。 

今まではロシア本土外での戦争だったが、今後はロシア本土も脅威に晒される。プーチンが国家安全保障会議を招集したというから驚きの大きいのだろう。 

専門家はロシアは最新鋭のミサイル開発は出来ない。手持ちのミサイルも底を突きそうだと言う。イランのドローンを国内生産するらしい。 

切羽詰ったプーチンが打開策として核兵器を使用する可能性もあるが、今の世の中で核兵器使用は政治家としては政治生命の終わりだ。回りは適当なことを言うだろうが決断するのはプーチンであり最後の決断者だ。 

ロシアは戦では強いと想っていたが、長期戦では欠点を暴露した。ロシアは数々の汚名をどう払拭するか。 

そんなことより「まず停戦」が過大だ。マクロンさんはおかしなことを言っているが、仲介者としての資質に欠ける。

 

0 件のコメント: