私の住んでいる区ではないが、都内初の区長再選挙が4日に実施され結果に注目した。新聞報道では初当選した森沢さんが「まさかの4万票・・」とびっくりしたコメントを発表していたが、有権者数約30万票の大都市の区長が4万票でトップ当選でいいのか。
品川区の総有権者数のたったの12.4%の得票ではないか。
当選 40695票 森沢さん 得票数 38.6%
23208 石田さん 自民党推薦
20054 山本さん
11386 西本さん
7042 村川さん
3113 石田さん
投票率32.5%、そのうちの38.6%が森沢さんを支持した。品川区の総有権者数の支持は12.4%になる。
2位の石田さんは自民党推薦だったが前回より3100票減らした。今の岸田政権への不満の表れか。
それにしても今、10増10減で「一表の格差」問題で東京は国会議員が増員になる。しかし、大都市東京の区長選挙がこんな調子でいいのか。憲法の「法の下の平等」に反するとして弁護士連中が法廷闘争をやっている。
減員になり「国民の声を反映しにくい」と不満の地方の選挙区の人にどう説明するのか。国政選挙だと50%程度になると想うが、一票の格差を言うんであれば投票率を65%とか70%に上げてからいうべきではないか。
国民自ら投票権を放棄しているのではないか。
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