読売新聞 2022.12.31 |
尖閣諸島へのけん制行動、ウクライナへの侵攻と世界平和をかく乱、「力による現状変更」を強行する中国、ロシアには国連も手を焼き有効な調整手段が見当たらない。
一方、発生が早まったと新聞が言う鳥インフルエンザの発祥地は、渡り鳥のシベリアでの営巣地、ウィルスを保有する渡り鳥が越冬のために南下し世界各地で野鳥や小動物に感染させる。
新聞報道によると高病原性鳥インフルエンザは10月下旬からといわれていたが、今年は早まったという。日本でも770万羽が殺処分の対象になったという。
処分も大変だ。殺処分、埋却、焼却、消毒は手名がかかる。自衛隊が災害派遣されるほどだ。敷地内に大きな穴を掘って埋め立てているシーンを見ると何とかならなかったのかと思う。
3年前に始まり世界は終息に向けて動いているのかと思ったら、発祥地の中国が「ゼロコロナ」から「ウィズコロナ」とコロナ対策を誤って(?)再び感染拡大状況だ。感染者が急増すると新たな変異株が出てきて対応が難しくなる。
中国は例によって各種データの公開を嫌がる。だから他国では対応が遅れるのだ。今回も新型コロナ対策ではWHOのテドロス代表と習主席が「パンデミックスではない」と判断したことが感染拡大の要因だったか。
中国、ロシアと言う監視社会、閉鎖社会での鳥インフルエンザ、新型コロナ対策は難しい。
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