2023年7月24日月曜日

内閣支持率35%:主要テーマことごとく不評でも自民支持の野党のふがいなさ

 読売新聞さえ内閣支持率35%、主要政策のほとんどが不評であるにもかかわらず自民支持が34%とはどういうことか。野党のふがいなさを示し、政治の低調さが浮かんでこないか。

内閣支持率35%、一方不支持率は52%、「政治に期待できない」43%、マイナンバーカードで岸田総理は指導力を発揮していない80%、今出ているトラブルが解消するとは思っていない78%、健康保険証を廃止し一本化するにも反対58%、物価高対策も評価できない79%ということは岸田内閣は何なんだということだ。

それにもかかわらず投票は自民34%、政党でさえ自民支持33%では自民も一安心か。逆に野党は何をやっているんだということになる。

政治の低調さを見せる結果ではないか。安倍政権時にことあるごとに野党弱体化を狙った解散総選挙の結果ではないのか。安倍元総理が評価されているが、政治を低調にした悪ではないか。

自民には問題が多い。岸田総理はマイナンバーカードを進める自信があるなら解散総選挙で信を国民に問うべきだ。逆に総選挙が行えないならマイナンバーカードは止めるべ気ではないか。

自民党は100人を擁する安倍派がもめている。2人の会長代行と5人の集団指導体制派が主導権争いをしている。旧統一教会問題も抱え、分散化していくべき派閥だ。

「政治とカネ」の問題は絶えない。閣僚人事をやるたびに問題児が出てくる。入閣待ちの人物は脛に傷のある人材ばかりだとすれば岸田さんも人事に困るだろう。安全に入閣経験者を選べば新味がないと人気を落とす。

デジタル庁の不祥事は国民の個人情報トカラに問題がい大きい。デジタル庁が立ち入り検査を受けること自体が内閣の一大事ではないか。

一方、野党は何をしている。野党同士で団結できるのかと思ったら主導権争いだ。真面なのは共産党だけか。民主党時代は何とかなっていた立憲民主と国民民主の仲たがいは困る。統一候補に拘らず、野党が議席を上げていく方法はないのか。

維新の会が野党第一党を狙って独自候補者を絶てるらしいが、そんなに候補者が見つかるはずがない。大阪でやった議員数の削減を国会でもやるという。いいではないか。

今一番欲しいのは野党をまとめるリーダーだが、見つからない。小沢さんが死んでも死にきれないと表舞台に立ちそうだが、もう国民は小沢さん頼みではない。殺し屋小沢は必要ないのだ。

j県知事経験者らの旗揚げを期待したいが、自分本位では困る。

何時になったら野党が勢いつくか? 「今でしょ」とならないか。


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