新聞報道ではPBは26年度経済成長が現状維持(1.3%、民間0.8%)7なら0.2%の赤字だが、経済成長が1.6%なら2.3兆円の黒字になり、やっとPB黒字化が達成できるというのだ。
当初は25年度に黒字を目指すと言っていたはずだが、当初から8兆円の赤字ともいわれていた。しかし、高い成長率でも1・3兆円の赤字、黒字化は1.6%経済成長で2.3兆円の黒字になるが26年度だ。25年度は実質GDP成長率1.3%、民間は0.8%とみているのだ。
処で税収は伸びている。22年度は71兆円で昨年より4兆円ふえるという。
その理由に物価高による消費税の伸びと所得税の増加がある。物価高はFRBの利上げ、日銀の緩和策現状維持の金利差で円安が響き輸入品の物価高がある。高い製品でも使わな刈れば困るので消費は伸びる結果だ。
ところが、FRBは26日0.25%利上げを決定、消費者物価は目標の2%寄り高い3%だという。政策金利も5.5%sでさらに利上げを予定しているという。一方日銀はどうか。市場は見直し、利上げの観測だが植田総裁が動くのか。
所得税も伸びているというが、今後の賃上げはどうなるか。80%以上の中小企業では時間給が問題だ。今は平均961円だが最低賃金を1000円に上げられるか。昨日は委員会で9時間も議論したという。労働者側、企業側にそれぞれの考えがあるのだろう。今は、人手不足、時間給を1200円にしてもアルバイトは集まらないという。
PB黒字化は各政権の目標でもあるが、税収減、財政支出増で思うようにいかない。
今、企業は好調感があるのだから法人税の見直し、富裕層での優遇処置を見直したらどうかと思うのだが、自民党政権は手を付けない。
国民の犠牲の上に成り立つPB黒字化だ。
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