北海道新聞 電子版より 2023.7.7 |
町内の地熱発電建設にあたっての地質調査で水蒸気が吹き上げ50mを超えるという。さらに15.9mg/Lのヒ素が含まれていることがわかり、飲料水基準0.01mg/L、農業用水基準0.05mg/Lをはるかに超えていることで問題になっている。
深さ200mで拭き出たらしい、業者は三井石油開発だと言い対応を考えているという。
私も50年ほど前に環境問題にも取り組んでいてヒ素問題にも関心があった。この時は地熱発電していてヒ素を含有する排水は地下に戻しているらしいことを知った。
この噴出した蒸気をどうするのか関心があるが、穴をふさいで止めるしかないのではないか。地熱発電で儲けようと企てているのだろうが問題があるのだ。さらに周辺で自然界でどんな異変が出てくるかわからない。井戸水が温泉水になった、地下水の水量が増えたなど計り知れない事態も覚悟しなければならない。
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