2017年9月11日月曜日

本音は「選挙に勝てるか」:民進党離党者に「踏ん張る」心意気はないのか

民進党が船出したとは言え相次ぐ離党者(予備軍)のニュースが絶えない。その本音は「次の選挙に勝てるか」であって政策、理念は2の次だ。民進党の離党者を厳しい目で見よ前原うではないか。彼らには国政がどうかと言うことなど頭にないのだ。自分の生き残りだけが念頭にある野田。
                              
実力者(?)の細野さんが15人のグループをほったらかして離党し、新党結成を匂わす。それに合流するのか3人が離党するらしい。他にも何人かいるという。

小池新党(?)と言われている若狭さんの「日本ファーストの会」との合流も考えられ国政政党としての設立の可能性もあるらしいが、新聞報道では若狭さんは「第2民進党」の考えはなく、自分が軸足だという。

若狭さんも自民党で当選して以来、小池さんとの関係(?)、勝ち馬に乗りたいために右往左往している。そんな若狭さんを頼れるのか。

細野さんだって民進党で色々あった。自分の立ち位置が分からなくなったのだろう。静岡県知事選に色気を見せたが、現職出馬で断念した。

細野さんも政策では色々あったようだ。憲法改正では賛成で試案を持っているようだ。野党共闘、消費税増税は党内が二分している。

細野さんが頭角を現したのは民主党政権時、官邸vs小沢で権力の二重構造が話題になったとき、小沢さんに見込まれた。その後小沢vs反小沢の構図の中で反小沢との橋渡し役を演じてからだ。

民主党政権が終わって方はパットしなかった。主導権争いにも負け、自分の立ち位置がなく離党したのだろう。

政策の違いを言うが言い訳で本音は「選挙で勝てるか」だ。離党者は皆そうなのだ。自分の生き残りしか念頭にはない。

だから、比例区で当選しても議席を返上することなく、辞職などしない。

こう言う離党者も一度は「風」頼みで当選しても支持者がついてくるかどうかだ。2回目からの選挙は大変だろう。うまく勝ち残っても民進党への復党しか生き残る道はないはずだ。

自民党離党者のその後を見ているとよく分かる。


今は、民進党が大変な時だ。離党などしないで民進党で踏ん張る心意気がないのか。

0 件のコメント: