2017年9月24日日曜日

北の核、ミサイルの資金源:日本もロシアの極東経済開発で外貨稼ぎに加担か

北の核やミサイルの開発資金源に北朝鮮の労働者がロシアや中国で働き外貨を稼いでいることが問題になり、国連安保理の制裁強化に北朝鮮労働者の雇用制限が上がっているが、日本もロシアのプーチン大統領が進める極東経済開発に協力すれば外貨稼ぎに加担することにならないか。

日本は、上空をミサイルが飛び交う事態になり危険は日増しに増えている。安倍総理は国連で関係国の制裁強化に協力するように訴えているが、日本こそロシアの極東経済開発計画を見直すべきではないか。

極東での経済開発計画はエネルギー問題や北方4島返還問題で一歩でも前進したい安倍総理がプーチン大統領の口車に乗り約束したが、建設工事が始まれば北朝鮮の労働者が多く雇用されその労賃の一部(ほとんどの部分?)が金ファミリーの資金源になってくる。

23日のテレビ朝日のサラステの報道を見ていたら、ロシアで日本企業が発注した工事に北朝鮮労働者が雇われ、月に4~10万円の労賃が支払われていると言うが、そのうちの大半が北の核、ミサイルの資金源になっていると言う内容だった。

北方4島も返還どころではない。今開発が活発で外国人労働者が働いている。北朝鮮の人は真面目でよく働くらしい。ロシアは共同開発といいながらイヤなら他の国と組むと言ったり、北方4島にあって法律はロシアの法律を適用するなど日本にとっては承服しがたい動きをしている。

ロシアのプーチン大統領は返還など考えていない。そして北朝鮮への制裁強化なども考えていないのだ。金日成を将軍に仕立てて北朝鮮を作ったのはロシアなのだ。その金体制が続いているのだ。

世界に向かって北への経済制裁を訴えるのであれば、日本はロシアの極東経済開発を見直すべきなのだ。


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