2018年3月27日火曜日

森友問題(14):安倍総理、麻生財務相の居座る度胸はどこから


27日早朝のニュースは佐川さんの証人喚問で「何処まで真実を証言するか」によると言うが、佐川さんの証言がなくても安倍総理、麻生財務相の引責辞任は当然だが、何故居座るのか、その度胸はどこから出ているのか。

23世議員の政治倫理感の欠如も大きく影響しているのか。

安倍総理は否定しているが、夫婦が関与した憲政史上まれに見る大疑獄事件だ。それだけでも責任をとって辞任すべき出来事である。

一方、麻生財務相は自分の省でこんな事が行われていたとは後になるまで知らなかったという。本当か。もし知ることが出来たら「止める」ことが出来たのか。知ったとしても「安倍さんはそんな事までやっていたのか」程度の認識だったから自覚が足りないのだ。

2人共に辞任せずに居座り続けている。安倍総理に至っては「何故こんな事が起きたのか」とトンチンカンなことを言っている。「あなたが一番良くしているはずだ」と国民は思っているのだ。

安倍さんが居座るのは、自分は直接関与していない。自分を脅かすポスト安倍もパッとしないし、野党もだらしない。「こんな事で止めたら又傷がつく」とでも思っているのか。

麻生さんは新聞では一時「辞任」を申し出たと言うが、官邸に慰留されたらしい。安倍政権を支えているのは自分で今止めると政権は崩壊するという自負があるのだろう。

そんな事は国民には通用しない。27日の佐川さんの証人喚問を聞かなくても2人の運命は決まっているのだ。居座れば居座るほど2人の政治倫理が問われる。

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