2018年3月21日水曜日

昭恵夫人の背後に安倍総理あり:最大限利用され、記録から削除された夫人か


昭恵夫人が安倍総理の奥さんだったから公文書に記載されたことは安倍総理も認めるところだ。籠池元理事長に最大限利用され最後は公文書から削除された存在だ。

籠池元理事長は小学校建設という自分の事業拡大に昭恵夫人を最大限利用した。勿論その背後に安倍総理の存在がある事は誰だって分かる。遅遅として進まなかった森友学園と近畿財務局の国有地払い下げ交渉も、昭恵夫人と元理事長夫妻のスリーショット写真を提示、夫人本人が言ったかどうか知らないが「前へ進めて下さい」と。

元理事長の作戦に近畿財務局は乗ってしまった。本件が総理マターであることを知って、担当者は当然に上司に報告、近畿財務局は本省に紹介したはずだ。

本省の理財局がどんな指示を財務局に示したか分からないが、35日後にトントン拍子に話が進み森友学園の要望通りの結果に元理事長は国会の承認喚問で「神風が吹いた」と発言したほどだ。

その経緯は近畿財務局の公文書に詳細に記され昭恵夫人の存在が大きく報道された。

ところが、どんな理由か知らないがその存在自体が記録から削除されたのだ。「重大な役目は負っていない」と安倍総理は言うが、国有地の格安払い下げに一役買った事は間違いない。直接自分は言及していなくても関係者が忖度するのは当たり前だ。昭恵夫人の存在が大きく関わっていることは分かっているが、本人らは頑なに否定する。

安倍総理の「私や妻が関係していたとしたら総理や国会議員を辞任する」発言、「検査院の結果を見て」発言が昭恵夫人の存在が明らかになってはまずいと担当者が考え記録から削除したのは容易に理解出来る。

昭恵夫人の存在が安倍総理、安倍政権の首根っこを押さえつけているのだ。「私も本当の事が知りたい」と新聞に昭恵夫人のコメントが載っていたが、今もそう思っているのであれば自ら証人喚問を受け真実を話したらどうか。

それが、総理夫人としての責務だ。

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