2018年7月3日火曜日

車の安全運転(2):運転者の意識の問題で、自動ブレーキではどうにもならない


車の安全運転は運転する者の意識の問題で、自動ブレーキなどではどうにもならない。やっぱりそうだったのかという記事が読売新聞(2018.7.3)の「自動ブレーキ事故72件」だ。自動ブレーキが十分に作動しなかった事例が88件、そのうち72件が接触、追突の事故につながったと言うのだ。

自動運転の注意は「安全運転中でのうっかり事故」を防止するシステムで、スピード超過やジグザグ運転などの無謀運転には効果が無い。

更に、今自動ブレーキなどの装着車は66%(2016年)と言うが装着車と未装着車が混在している今、事故は絶えないはずだ。寧ろ事故を招くこともある。勝手にブレーキがかかった249件中、10件が追突事故になったそうだ。

私も高齢なので6年前のJAFからドライブレコーダー「ドラドラ」を購入、装着した。「右(左)側車線に注意」「前を見てください」なにかのショックを受けると「異常を感知しました」、追突しそうになると警報音が鳴る。

面白いのは「前を見てください」だ。停車中に前の車が前進すると車間距離が開くので「発進せよ」と教えてくれるのだが、車をバックしているときも「前を見てください」という。

今乗っており車が12年するので、新しい車に買い換えようとデイ―ラーを廻った。一番良く出来ているのはマツダのCX―8だ。車線変更するときにはドアミラーに後続車が接近している情報が出る。速度、右折、左折もフロントガラスに投影される。下に目を移さなくても情報が得られる。

安全運転とは前方40,左右30,後方30で注意することが良いらしい。確かに後方は重要だ。ある時高速で赤色灯を付けて接近しているパトカーに気がついた。スピードを測定しているのだと思ってブレーキを踏み速度を落とした。

すれ違い時にマイクで「スピードを落とせ」と怒鳴られ、前に出て電光掲示で「スピード落とせ」という。

関越を走っているとき雨上がりだったが晴れても「50km制限」が出ていた。だから80kmで走っていたので制限速度を超えているのだ。
こういうとき、フロントガラスにスピードオーバーの表示が出れば助かる。

環八を走っているとき車間距離40mを保つ運転をしていたが追い越し車線から割り込まれる。危ないのでブレーキを踏む。こんな時自動ブレーキの車はどうなるのか。ブレーキが効き追突事故を招くかも知れない。

高齢者の講習も経験したがいい加減だ。認知症チェックで提示された16の物を覚えておかなければならない。いくつ覚えているかがテストなのだ。そんな事より実際の走行映像を見せ、不安全運転が何件チェックできたかをテストする方が有効ではないか。

実車運転でも、タクシーの運転している人が脱輪したり、あがってしまって右車線を走ったり信号無視したり、一時停止を見落としたりする事例を見受けた。

大丈夫かと心配になる。他人事ではない。

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