2020年8月14日金曜日

日米トップ争い:米国はバイデンvsトランプ、日本は岸田vs石破か


日米トップ争いは、米国がバイデン+ハリスvsトランプ+ペンスに対して日本は岸田vs石破では話題性に事欠かないか。日本ではポスト安倍に二階さんが変な動きをして主導権を握ろうとしているが、日本以上に米国の動きは面白い。

トランプ大統領の続く失政により民主党のバイデン氏が支持を上げ、今回副大統領候補にハリスさんを指名したために更に支持をあげるか。 

注目はバイデンさんが78歳という高齢であるために2期目はハリスさんが大統領候補になれば、米国で初の女性大統領の可能性が出てくるのだ。これ以上の話題性はない。 

一方、日本はどうか。岸田さんvs石破さんだ。ニュースでは二階さんが岸田さんに「前途洋洋次がある」といえば石破さんには「期待の星」と言い、両者がまったく違った反応を示したという。 

更には対立候補の岸田さんと石破さんが会食するなど分からない動きをしているが二階さんはポスト安倍に向かって主導権を確保したいのか。

岸田さんは安倍総理と30万円の給付を企てたが突然に菅さん、二階さん、山口さんの一律10万円構想が出てきて負け、求心力を落とした。対中国では自民党にあって習主席の訪日計画に反対したが親日派の二階さんにクレームをつけられていた。二階さんとは考えを異にしている。

自分らしさを出していくということか。

石破さんは外交に不明な点が多い。先日は在日中国大使と会談したというが何を話したか。憲法9条では安倍総理より保守的で国防軍(?)を創設するという。安倍総理と比べると政策が極端か。ただ上から目線でネチネチ話すやり方にはチョットと違和感がある。

仲間は19人、総裁選の推薦人にも事欠き他派から確保する必要がある。万一、総裁になったとしても総理として組閣できるのか。今自民党員は石破さんに近づかないが安部さんがいなくなると様子が違ってくるのか。

わが国でも政権や自民党がパフォーマンスで女性総裁候補が幾度か出てきた。小渕さん、野田さん、稲田さんなどだがハリスさんは桁違いだ。しばらくはハリスさんから眼が離せない。

日米関係はバイデンvs岸田になるか。そろそろ落ち着いた国際政治を望む。

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