2022年4月9日土曜日

どうなるウクライナ問題(18):排除すべきは「戦争犯罪人」プーチンでロシアではない

 国連人権理事会でロシアが賛成93票で排除され、ロシアは即脱退を宣言し面目を保つつもりなのだろうが、国際政治の場から排除され始めた。しかし、排除すべきは「戦争犯罪人」プーチンであって、ロシアではない。

ロシアは誰の命令でウクライナ東部の鉄道駅をミサイル攻撃したのか。ゼレンスキー大統領は「冷徹に市民を殺した」といえば、ロシアは「関与せず」と反論する。これから激化するだろう東部の攻防戦で、こんなことでは思いやられる。

ロシアが世界中から批判、排除される中で、経済制裁が効果が出ているのか。新聞報道を見ると豊富な天然資源にEU諸国は頼っているし、金も持っておりルーブル下落、デフォルト回避に今のところロシアは耐えている。

ロシアに対する世界の構図がマクロンvsペレンのフランス大統領選にみることができないか。

プーチンと対面、電話会見を積み上げ「践祚ぷ犯罪人」プーチンに翻意を促す仲介役と同時に欧米と経済制裁ととるがマクロンさんの支持は26%、一方ウクライナ侵攻には反対しながらフランス経済への影響を考え経済制裁に反対するペレンさんが24%と迫っている。

両者ともに過半数は取れないだろうとみられている。

確かにロシアには豊富な天然がる、石炭などの天然資源に農産物も豊富で世界中が利用できる資源を持っている。

排除すべきは「践祚ぷ犯罪人」のプーチンであり、ロシアではない。

既にプーチンは戦争犯罪人としてレッテルを張られているし、国際舞台からのロシアも排除されている。今後はロシア国民がプーチンを排除し、国際舞台で協調できる政権を構築できるかどうかだ。

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