2022年4月5日火曜日

国連安保理、「集団殺害」で審理?:ロシアの「フェイク映像」論に欧米反論、日本は

 

キーウ周辺のロシア兵撤退後の惨状に「こんなことがあっていいのか」と驚くばかりだが、欧米の批判にロシア側は「フェ-ク、加工されている画像」と批判し、国連安保理で審議を提案したという。 

NYタイムズは撤退前後の画像を比較ロシアの主張を否定している。 

安保理事会にはゼレンスキー大統領もメッセージを送るという。プチャ地方を現場視察した大統領はこの悲惨さを国際社会に訴えるという。当然だろう。410人の一般市民が殺害されているということはゼノサイト(集団殺害)で特定機関を立ち上げて罰するという。 

すでに1600人の関与者の名簿を公開している。誰が殺害を命令したか。プーチンや側近連中までは追及できないだろうが、現場の将校、識者は確認できるはずだ。これからは将校を殺害するのではなく、拘束すべきだ。 

ドイツはロシアの外交官を追放、イギリスは制裁強化、EUは捜査チームを送り込んでいるらしい。バイデン大統領はプーチンを戦争犯罪人と呼び、更なる経済制裁を加えるという。

ロシアのラブロフ外相は「関与を否定、フェ‐クト言い、路上に倒れた人間が立ち上がっているのがミラーで確認できる」と反論する。 

ロシアの論法はウソが多い。ウソにウソの上塗りで正当化しようとする。世界中が知っていることだ。東部の激戦を阻止するぐらいに叩いてほしい。 

国連安保理の審議を放映してほしい。ロシアの主張を一つ一つ潰していくことだ。前のメルケル独首相がプーチンとやりあった。物理学者らしい姿勢だった。

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