2022年4月18日月曜日

どうなるウクライナ問題(26):厄介なことはプーチンが「勝つ、あるいは勝っている」と信じていることか

5.9戦勝記念日までに戦果を挙げたい「戦争犯罪人」・プーチンだが、厄介なことは「勝つ、あるいは勝っている」と信じていることではないか。当初は「よもやウクライナに負けることはないだろう」と考えても不思議ではなかった。メデイアは皆、2~3日でキーウは陥落と伝えていたほどだ。

しかし、今回のウクライナ国産のミサイル(旧ソ連製を改良)で110km離れた旗艦「モスクワ」を攻撃、沈没させたことは劣勢と思われたウクライナの士気を高めたことは確かだ。

日本海で東郷平八郎がバルチック艦隊を迎え撃った戦争以来のことだからプーチンも激怒したことだろう。それ以来報復攻撃が激しきなったことでもわかる。

オーストリアの首相と会談した時のことだが、プーチンは「勝っていると信じているようだ」と首相がコメントしていたが、本当ではないか。

手っ取り早く、戦わずして成果を上げようと包囲網を狭めていたマ売りポリに対して投降勧告したが時間までに応じず、ウクライナは抵抗を強めているようだ。「負けることはない」と。

ロシアは脅しだろうが米国大統領の真似をして、プーチンのいくところに黒い鞄を持ったガードマン(?)が目を光らせているシーンをテレビは放映する。核のボタンが入っているというのだ。米国では推移人Gアボタンを押す必要があるが、ロシアはプーチンが「押せ」と言えば後に人間は断れないだろうという。

5.9戦勝記念日までに後、20日ほど、戦況がどうなるか。民主主義を守るためにウクライナが一人でロシアと戦っているように見えるが、NATOの直接参戦はないのか。

このままでは専制主義国家プーチンの「核使用」の脅しに手も足も出ない民主主義国家と言う構図にならないか。

 

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